HRで全国の会社を伸ばす、
そんな私たちの
ビジョンへの想いが
込められています
About HR HRとは?
「ヒト、モノ、カネ」の経営資源で成り立つ、会社組織。
その中でも一番大切なのが「ヒト」。
HRとは、人的資源(Human Resource)や人材を表す言葉で、
ヒトに関連する業務全般のことを意味します。
同じ目的をもったヒトが集まり、
ビジョン実現に向けて組織は構成されます。
どんなビジョンに、どんなヒトが集い、育まれ、
そして組織をどのように成長させていくのか――。
組織の成長にはまさしくヒトの成長が大きく寄与するのです。
HR領域とは? What is the HR field?
HR領域とは、企業の一部署としての「人事部」が行う
「HR業務」と、
人事を支援するサービスを提供する
「HRソリューション」の両方を含む領域です。
採用や育成など、HRに関連するあらゆる業務を含みます。
また、HR領域は、手法や仕組みを軸とすると、
HRM(人的資源管理や人材マネジメント)、
HCM(人的資本管理)の大きく2つの考え方があり、
それぞれを支えるツールとして、
最近はHRテクノロジーの分野も注目されています。
HRビジョンという社名 Company name
社名の「株式会社HRビジョン」には、「HR領域の皆さまに情報や機会を提供し、全国の組織の成長を支援する」というわたしたちのビジョンを明確にする想いが込められています。
当社は、東証プライム上場企業・株式会社クイックのアントレプレナーとして、株式会社アイ・キューという社名で、2000年4月に設立しました。以来、HR領域のマーケティング市場の開拓や商品開発を手がけ、ネットメディア運営やイベント開催や調査出版などの開発運営を通じ、業界を牽引してきています。
2020年には設立20周年を機にコーポレートアイデンティティを導入。“全国の会社をHRで伸ばしていく”というビジョンを示し、その決意を明確に宣言するために社名を「株式会社HRビジョン」にしました。
コーポレートカラーは、“出藍の誉れ”という諺から、藍~青を配色。クイックから出てクイックよりも成長できるよう、そして、HRビジョンに関わった人が、いつかHRビジョン以上に大きく成長していけるようにという願いも込めて藍色を使用しています。
今後とも、株式会社HRビジョンをよろしくお願いいたします。
会社情報 About us
会社情報TOP人材マネジメントと人事部門が変わらなくてはならない、という掛け声はよく聞かれる。だが、どう変えればよいかを多くの企業が悩んでいる。現在、経営には、さらなるグローバル化、DX、破壊的イノベーションなど多くの変化があり、さらにミレニアルズに代表される働く側の変化もある。残念ながら、わが国の企業は、これらへの対応で世界の強豪に大きく後れをとっている。その原因のひとつはHRである。
だが、変化にはビジョンが要る。HRの役割はどうあるべきか、企業のビジネスにどう貢献すればよいのか、そのためには具体的に何をすればよいのかなど、考えることは多い。こうしたことを各企業の人事部門が、これまでの前提を捨てて考え、将来への道筋を描かなくてはならない。人事部門自身の将来像も必要だ。
私は、新たに生まれる「株式会社HRビジョン」が、各企業と人事部門のこうしたジャーニーで、ともに悩み、伴走してくれる存在であることを希望する。そうした存在がわが国には極めて重要なのである。
学習院大学 経済学部経営学科 教授
守島 基博氏
世界がこれまでとは違う様相を示し、企業が新しいリスクに直面し、グローバル化と自国中心主義、資本主義と社会主義の対立など基本的な考え方の見直しを迫られている中で、「HRで会社を伸ばす」というビジョンを新たに宣言することは、良いタイミングだと思います。
会社が生き残れるか、成長できるか。それを決めるのは、斬新でダイナミックな「人」をめぐる活動であり、これまでの人材や人事のシステムではとても対応できない、と宣言していると理解しています。
将来の人材という観点からは、まったく時代遅れになっている若い人の教育にどこまで関与するのかなどについても、斬新なアプローチ、視点が必要だと思います。日本は成長軌道に戻れるか、衰退の道をたどるのか、大きな転回点にあると思うので、HRビジョンの腕の見せ所ではないでしょうか。
一橋大学 名誉教授
石倉 洋子氏
会社設立20周年を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます。社名のご変更に際し、お祝いの言葉を申し上げる機会をいただきましたことを、大変光栄に思います。
『日本の人事部』は早くからHRの重要性に着目され、日本最大のHRコンソーシアムとして、まさしく日本の人事部のけん引役となり、企業の垣根を越えた人事部門の情報共有とレベルアップに貢献されてきました。
新しい社名である「株式会社HRビジョン」。これまでのHRを第一フェーズとするならば、次のフェーズともいえる、テクノロジーと共に歩んでいくこれからの時代にふさわしい社名であるといえます。
経営人事は、人材に対してもっと幅広い視野を持ち、未だAIが追い付けない、“クリエーティブ”や“AIとのコラボレーション”の領域に注目し、今までとは異なる、創造的で効率的な人事の仕組みや組織構築に取り組む時期にあると考えます。
キーワードは人事部門自らの既成概念の“ディスラプション”と“人事改革”です。こうした変革の時代のHRはどのようにあるべきなのか、HRに携わる人に指針を与えていく唯一のメディアとなることを、これからも期待しています。
日本マクドナルド株式会社 人事本部 上席執行役員 チーフ・ピープル・オフィサー
落合 亨氏
「HRビジョン」素敵な名前でのスタートおめでとうございます。
Human Resource――人こそ資源。この資源をいかにパワーアップしていくかに、日本の企業、日本の経済の未来がかかっているといっても過言ではありません。
経済成長期には終身雇用、年功序列、企業内人材養成により、勤勉で意欲的で忠実な働き手が会社を支えていました。では、今必要とされているイノベーションを起こす人材をどう確保するのか。メンバーシップ型の働き手には有効だった人事管理は、ジョブ型の働き手には通用しません。女性、シニア、外国人だけでなく、雇用される形をとらないで働きたいという若者や、介護や育児などの制約を持つ働き手も増えています。
人生の中で仕事をどう位置付けるかは、女性だけでなく男性にとっても大きな課題になってきています。新しい時代の新しい働き方のビジョンを創造されることを期待しています。
学校法人昭和女子大学 理事長・総長
坂東 眞理子氏
商売を丸ごと動かして稼ぐことができる経営人材の層の厚み。これが企業の競争力を大きく左右します。経営者が育つ土壌を豊かにする。ここにHRの挑戦課題があると考えます。HRビジョンが、文字通り日本のHRのビジョンを先導することを期待します。
一橋大学大学院 経営管理研究科 教授
楠木 建氏
『日本の人事部』はHRの分野において、最も権威ある組織へと成長を遂げました。社名変更を機に、いっそう存在感を増し、日本のHRをリードして行かれることを期待しています。
同志社大学 政策学部 同大学院 総合政策科学研究科 教授
太田 肇氏
「HRビジョン」という新しい社名を聞いて、とてもワクワクしました!
現在、知的労働における才能の重要性、そしてその才能を活かすカルチャーづくりの重要性が日々高まっています。そのトレンドの中で、「個人の才能」と「企業カルチャー」を合わせるという、とても難易度の高い仕事が人事の大事な役割になっています。
このように重要度がますます高まる人事という仕事には、私は明るい未来があると考えています。難易度が高いということは、その分、経営に直結した貢献ができるチャンスがあるということ。人事で会社と社会を元気にする。HRビジョンという社名から、そういう強い思いが伝わってきます。
サイバーエージェントは21世紀を代表する会社を創るというビジョンを掲げていますが、未来やビジョンを語ることはとても楽しく、そして勇気を持たせてくれます。新しい社名「HRビジョン」とともに、多くの人がビジョンを語り合える会社と社会づくりを先導していただければ、とても心強いです。
株式会社サイバーエージェント 取締役 人事統括
曽山 哲人氏
日本企業の人事部が抱える課題に対し、ネットワーキングを提供してソリューションの方向を示すことに貢献してくださった株式会社アイ・キューが社名を変更されるということで、人事の新たな時代に向き合う強い意志を感じました。
日本企業の「強い人事部」は、経営戦略を人事戦略に落とし込んで「強い経営」に貢献してきました。しかし経営環境は大きく変動し、先を見通しにくい不透明な時代になり、「強い」だけでなく「柔軟さ」「変化対応力」が人事部に求められてきています。正しいソリューションは誰にもわからない時代だからこそ、人事に関わる課題の共有化や知恵を出し合うネットワーキングがますます求められます。
日本の人的資源は有限ですが、グローバルな視点や技術の活用により高い付加価値を生み出すことができるはずです。日本社会のサステイナビリティのために人事部が果たす役割は変化しながらも依然として重要です。「HRで会社を伸ばす」ことは「HRが社会に貢献する」につながると考えており、「株式会社HRビジョン」の今後のご発展を期待しています。
法政大学 キャリアデザイン学部 教授
武石 恵美子氏
創立20周年を期して、「HRで会社を伸ばす」というビジョンのもと、社名を「株式会社 HRビジョン」に変更されるとのこと、誠におめでとうございます。
「ビジョン」は、以前からその明確化や独創性を高めることが組織経営で重視されてきました。同時に「HR」においても、従業員のエンゲージメント向上につながる重要な要因であり、彼らの誇りにつながるという点からも非常に注目されるところです。加えて、今後のHRは社員一人ひとりの自主性を尊重しつつ、その特性や成果に応じてマネジメントするという「個別管理」を重視する方向に進んでいくと考えられます。
貴社には以上のような課題について、これまで以上に、さまざまなイベントやメディア発信を通して、理論やモデルと実践とのブリッジ、すなわち、われわれHRの研究者と組織現場の方々との橋渡しをお願いしたいと思います。
青山学院大学 経営学部 教授
山本 寛氏
社名変更、おめでとうございます。
幸福経営の研究をしている私から見ると、ビジョンを明確化することは社員の幸福度・創造性・生産性を高めることが知られていますので、HRビジョンという社名は、HRの世界をより良くするというビジョンであると同時に、この会社で働く人の幸福度やエンゲージメントの向上をめざすという宣言にも見えます。
社員が幸せな会社は、社会を幸せにすることができます。社員の幸福度に関してご相談があったらいつでも相談に乗ります(笑)が、そんな心配のない会社にしてください。応援しています。
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
前野 隆司氏
株式会社HRビジョンへの社名変更、おめでとうございます。社名をおうかがいしただけで、「うん、そうですね!」と、すっと心の中に入ってきました。素晴らしいです。大好きです。
これからの会社経営にとって、戦略もマーケティングも財務も、当然大事ではありますが、これまで以上に「人事」が大事になってくること、もっと言えば「人事こそが大事である」ということは、もはや議論の余地がありません。
経営は経営、人事は人事、ではなくて、「人事は、経営そのもの」です。HRビジョン様や私たちは、それを日本中、津々浦々に浸透させていくミッションがあると考えています。未来に向かって新しい経営と新しい人事を作っていくHRビジョン様を、これからも全力で応援していきます。
ヤフー株式会社 Yahoo!アカデミア学長
伊藤 羊一氏
HRビジョンという新社名、「ビジョン」という未来志向が入っていていいと思います。
ぜひ人事の未来を切り開いて行ってください!
早稲田大学ビジネススクール 早稲田大学大学院経営管理研究科 教授
入山 章栄氏
新たな門出を心よりお祝い申し上げます。社会が大きく変わる今、私たちのキャリア形成のあり方も大きく変化しています。この変化は今まで以上に個人のニーズに合う働き方を可能にするなど、一人ひとりのキャリアの可能性を開くと同時に、雇用の不安定さや能力開発の難しさといったリスクも含むことから、企業・働く人々双方にとって大きなチャレンジとなります。
このチャレンジを進める上で、企業には働く人々のキャリア形成を視野に入れて自社の人事のあるべき姿を模索すること、多様化するキャリア形成を支援する仕組みを形作ることが求められます。また、個人には、経験や能力・スキルの蓄積だけでなく、自らのキャリアをマネジメントする力を高めることが求められます。
新たなステージに立った貴社が、これらの課題に取組む企業や人々に「こうしたら良いのでは?」という着眼点と、理想を実現しようとするパワーを授ける存在になることを期待しています。
法政大学 キャリアデザイン学部 教授
坂爪 洋美氏
人事側の知的水準が上がれば、サービス提供企業側に否が応でも学習が起こります。その逆もまた然り。知的水準を上げなければ、相手と対等なやり取りができなくなるからです。こうした“競争的かつ相補的な(competitive but/and complementary)” な関係こそ、人事とサービス企業との理想的関係だと私は考えています。
ただしこれが機能するためには、両者の自主的な学習を素朴に期待するわけにはいかないこともまた事実です。ビジネスパーソンが最先端のトレンドやモノの考え方を学習する時間は、ますます少なくなっているからです。そこで重要になるのが、知識を生産する人とその受益者である人々とをつなぐ「文化仲介者」の役割なのです。
欧米の少なくとも一部の世界では、先に述べた”競争的かつ相補的”な関係が実際に成り立っており、その背後にはもれなく、優れた仲介者の存在があります。それはとてもダイナミックで緊張感のある、ワクワクする関係です。文化仲介者としてのアイ・キュー改めHRビジョンさんのますますの発展を期待しております。
神戸大学大学院 経営学研究科 准教授
服部 泰宏氏
会社設立20周年おめでとうございます。その節目の年に、新社名「株式会社HRビジョン」にてさらなる飛躍に向け邁進され、喜ばしく思います。
人事制度は、その国の国民性を反映しています。その意味で人事はその国の縮図であり、企業の人事制度も企業風土を反映しています。それは、人事主導で企業風土を変えられる、ということでもあります。各社の人事が自社の戦略実現に向けて企業風土変革に挑戦しています。実現には他社成功事例の共有や互いに学ぶことがとても重要です。人事制度は国民性を反映しているので、あるべき人事に挑戦し定着させるには、個々の企業の努力だけではなく“日本の人事部”として、世の中を変えるぐらいの決意が必要だと思います。
それには各社の人事部を結び、互いに学び、切磋琢磨するプラットフォームが不可欠です。「HRで会社を伸ばす」というビジョンを持つHRビジョンにはこの役割を引き続き担っていただき、必ずや「HRで会社を伸ばし日本をよくする」を達成していただけると大いに期待しています。
参天製薬株式会社 理事 人事本部
藤間 美樹氏
創立20周年にあたっての「HRビジョン」への社名変更、誠におめでとうございます。
技術の変化が激しく、不確実性の高い時代環境であるからこそ、組織において個人の才能を最大化することの価値が高まっています。そして、個人の才能を最大化することを使命とする唯一の部門が、人事部なのです。
この困難でやりがいのある使命を果たすためには、プロフェッショナルとしての卓越した専門性が必要です。卓越した専門性を培うためには、プロ同士の交流と議論によって、新しい知見を生み出し、学び合うことが求められます。
これまでも『日本の人事部』は、まさに人事のプロが交流し、新しい知見を生むという価値創造の場であったでしょう。「HRビジョン」とは「HRで会社を伸ばす」ために、プロ同士が切磋琢磨し価値あるビジョンを今後も生みだしていく、ということの象徴にふさわしい名称だと感じます。今後ますます、プロが交流する価値ある場となっていくことを期待いたします。
法政大学大学院 政策創造研究科 教授・研究科長
石山 恒貴氏
貴社、そして『日本の人事部』は、「失われた二十年」のまっただ中でスタートし、停滞し元気のなかった企業、人事部門にエネルギーを注入する役割を担い、景気が回復した後は、どちらに向かったらよいのかという指針を与えてきた、というのが最大の功績だと思います。
どんどん大規模化し、開催日数も増えていった「HRカンファレンス」や「HRテクノロジーカンファレンス」は、人事部門がいかに重要であるかという象徴だと思います。
「これからの人事に期待すること」は、企業経営を支えるのは言うまでもなく「人」であり、それを作っているのは人事、つまり、経営の最重要課題を担っている自負と気概をもってほしい、ということです。例えば経営者や事業部門に対しても、その責任を負う者として堂々と主張をすべきです。
そのため「今後人事に求められるもの」は、専門性はもとより、自らが多様な経験をし、企業経営を俯瞰するための努力を惜しまないことだと考えます。
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特任教授
小杉 俊哉氏
創立20周年並びに株式会社HRビジョンへの社名変更、誠におめでとうございます。
名実ともに日本のHRをけん引されてきた貴社のますますの躍進を心よりお祈りいたします。
私たち人事は、日本企業がもう一度発展するにあたり、その変革の中心を担うことができるようにならなければなりません。そのためにも、人事領域のテクノロジーを活用して新たな人事の姿を模索したいと思いますし、そのような世界を貴社と一緒に築くことができればと存じます。
ソフトバンク株式会社 人事本部 副本部長 兼 採用・人材開発統括部 統括部長 兼 未来人材推進室 室長
源田 泰之氏
いつの時代も「変化」には「痛み」が伴います。定年を延長するのか、そもそも定年を廃止するのか。組織にキャリアを預けるのか、個人で自ら主体的にキャリアを形成していくのか。組織も個人も大きく揺れ動くのがこれからの20年です。これまで当然のものとされた日本型雇用は「創造的に破壊」されることになるでしょう。
しかし、「変化」を「喜び」にかえていくこともできるのです。そのためには、戦略的な施策設計とダイナミックなリーダシップが求められます。
私がとくに注目しているのは、社会的変化に適合させ変幻自在にキャリアを形成していくプロティアン・キャリアという考え方です。一人でも多くのビジネスパーソンがプロティアン・キャリアを形成していくことができるように、人事部がキャリア開発をドライブさせていく必要があるのです。「変化」をポジティブな力に、HRで企業を伸ばし、より良き社会を創出していきましょう。
「株式会社HRビジョン」様の新たなスタートに際し、ますますの発展をお祈り申し上げます。
法政大学 キャリアデザイン学部 教授
田中 研之輔氏
「戦略人事」「経営に資する人事」という言葉が頻繁に聞かれるようになりました。テクノロジーを起点とした第四次産業革命、全世界が一体となったダイナミックな競争環境、人々の価値観の変化、そしてその間にある多くの社会課題、見通しの立たない時代にあって「人」や「組織」が企業競争力に与える影響がどんどん大きくなってきています。
このような時代だからこそ、人事は管理部門や縁の下の力持ちという従来の立ち位置を脱却し、自ら「ビジョン」を掲げ、仲間を募り、変えていくことが求められていると実感しています。企業経営をけん引する存在として、その専門性と情熱をもって、企業としての、日本としての大きなチャレンジをけん引していくことが、今こそ求められているのではないでしょうか。
「人事」という既存の領域にとらわれることなく、人に関わる全ての物事に対して責任と主体性を持った「HR」として、ビジョンを掲げ、企業の枠を越えて、これからの企業のあり方、そして次世代につなぐ世の中を創る主体者として、皆さんと一緒に学び、考えていけることを一層楽しみにしております。
江崎グリコ株式会社 グループ人事部
人事戦略・人財組織開発・グローバル人事担当 グループ長
東野 敦氏
HRのプロフェッショナルとしてリーダーシップを発揮する際は、個人にも、組織全体にも、しっかりとした「HRビジョン」が必要です。さらに社内の事業部や職能分野ごとに、より精緻なHRビジョンを描いて共有し、それを実現していくためにタイムテーブルを効果的に活用することも重要です。
長期的展望の中で、HRを通じて会社をしっかりと伸ばして繁栄させること、HRが変革志向のリーダーシップを発揮することにより、会社にしっかりとした戦略が方向づけられることが求められています。
それらを実現するための戦略的人材マネジメント(Strategic Human Resource Management)の展開を、株式会社HRビジョンと人事の皆さんに期待しています。ご健闘をお祈り申し上げます。
立命館大学 食マネジメント学部 教授
神戸大学 名誉教授
金井 壽宏氏
「株式会社HRビジョン」への社名変更、おめでとうございます。
今回を機にさらなる会社の発展を祈念しております。
また今後も日本の人事界を引っ張るリーディングカンパニーとして、そしてさらに「尖がった」会社としての活躍に期待しています。
社会が人事戦略の重要性をより理解していただけるよう共に頑張りましょう!
カゴメ株式会社 常務執行役員CHO(人事最高責任者)
有沢 正人氏
20歳のお誕生日おめでとうございます!HRビジョンとしての新たな船出に、熱い声援を送ります。今後も日本企業の人事部の発展のために、『日本の人事部』や「HRカンファレンス」がさらに充実し、質的に向上することを期待しています。
私は人事部に、すべての働く人が会社や組織で働くことに幸福を感じられようにして欲しいと常に思っています。そのためには働く人が、自分が活かされ必要とされていること、また、人として成長し組織や社会に貢献できていると感じられることが何よりも大切です。
人事部が社員の自律を尊重し、社員が自ら育つ環境を整備し、個人の成長を組織の成長へと確実につなげる役割を果たすことを期待しています。
キャリア心理学研究所 代表 / 臨床心理士
宮城 まり子氏
実は最初に『日本の人事部』とうかがった際、若干の違和感を覚えました。まず、この時代に『日本の』なのかということ。そして、保守のイメージもつきまとう『人事屋』が集うのかという忌避感。私は、グローバルを大前提に人事を考えていて、人事屋ではなく経営者であり、たまたま現在は人や組織を主に担当していると考えているからです。
ところが、実際にアイ・キューの方々と話をしてみると、グローバル環境にあるからこそあえて日本をどうするのかという問題意識や、経営視点で人事を考えるための取り組みなど、その志自体は私のそれと何ら異なるものではありませんでした。
新社名「HRビジョン」は名が体を表しており、好印象です。社名変更を機に、志ある人々の連携と相互学習、戦略としての人事、企業社会全体の活性化など、これまで以上の果敢な仕掛けに期待します。ともに頑張りましょう!
株式会社日本M&Aセンター 常務執行役員 人材ファースト統括
有賀 誠氏
これからの人事は戦略領域と個支援領域がそれぞれ進化し、新たな展開が求められると同時に、この領域を調整・統合する対応がますます重要になります。それには人事としてのこれからの社会変化に対するビジョンや、一人ひとりのライフキャリア・働き方に向けたビジョンが必要です。
各論的な対応は、社会・組織・個人の変革・革新に向けたビジョンがあってはじめて、可能となります。先行き不透明で予測困難なとき、ビジョンのないHRテクノロジー対応や、公の働き方改革対応に陥らず、ミネルヴァのふくろうとしての役割を株式会社HRビジョンに期待いたします。
慶應義塾大学 名誉教授
一般財団法人SFCフォーラム 代表理事
花田 光世氏