世の中に良い影響を与える
「コンテンツ」を一緒につくりたい
Mizui.D
クリエイティブ部 編集 マネージャー
2006年 中途入社
1999年、立命館大学卒業後、大手新聞社系出版社に入社。就職関連書籍・Webサイトの 編集などを担当。2006年、HRビジョンに入社。人事・人材サービス関連記事の編集、イベント企画・運営などを担当。
広い意味での「コンテンツ」をつくってきました
―― 入社されたころは、『日本の人事部』が立ち上がって間もないころですね。
HRビジョンに入社したのは2006年。まだ『日本の人事部』が立ち上がって間もないころでした。その後は「HRカンファレンス」などのイベントや、人事に関するアンケート調査『人事白書』といった、多くの事業の立ち上げに携わっています。
HRビジョンは、次々に新しい事業やサービス・企画を生み出す会社です。編集者は、原稿や記事を制作するのは当然なのですが、その上で、社外で人々や企業とつながったり、つないだり、社内の営業部門と連携して、新しい事業やサービス・企画を生み出す役割も求められます。私自身も「HRカンファレンス」や『人事白書』の全体的な企画や、レポート記事の作成、講演の企画など、さまざまな面で関わってきました。記事だけではなく、広い意味での「コンテンツ」をつくる役割を担っているんです。
―― 『日本の人事部』をベースに多くの事業が生み出されてきましたが、今後についての考えを教えてください。
『日本の人事部』に関わって18年、今では人事会員31万人、HRソリューション企業3000社、月間アクセス160万人のプラットフォームに成長しました。感慨深いですね。
この『日本の人事部』を基盤に、次のような多くのサービスを生み出してきました。
- 学びとつながり「HRアカデミー・HRコンソーシアム」
- 表彰による知見の共有と業界活性化「HRアワード」
- 人・組織・経営を考える情報誌『LEADERS(リーダーズ)』
- 大規模人事実態調査『人事白書』
- 人事の知識を測る「HRテスト」
これからに向けて、二つのベクトルがあります。
一つ目は、さらなる『日本の人事部』の強化です。唯一無二の存在を目指して、HRのトレンドや知見、HRソリューション企業の網羅など、有益で濃い情報の実現に向けて、まだまだやることがあります。ユーザビリティも追求して、人事になくてはならないプラットフォームに引き上げたいです。
二つ目は、このプラットフォームから派生した既存サービスのブラッシュアップと新サービスの立ち上げです。サービスはつくって終わりではなく、進化・発展させ続けなければなりません。新サービスについては、既にたくさんのアイデアが出ていますので形にしたいですね。
その上で、個人的には、これらのベクトルを「コンテンツ」の面から実現させたいと思っています。
「コンテンツ」制作を担う編集課を強くする
―― 現在の業務内容について教えてください。
人と組織の課題解決に役立つ、質の高いコンテンツをつくるという重要な役割を担う編集課。このチームの責任者として、マネジメント業務を行っています。
マネジメント業務は多岐にわたります。まず、チームの方向性を決定し、目標を設定します。そして、各メンバーの目標を設定し、定期的に面談を行い、成長と進捗を見守ります。日々の相談対応もあります。さらに、メンバーの評価や勤怠管理も私の重要な業務の一部です。新しいメンバーの採用や育成も行います。
プロジェクト管理も私の任務です。目標設定、進捗の確認、必要な判断、経費の管理などを行います。
さらに、私自身がプレイヤーとして動くことも多くあります。イベントの講演企画、Webサイトや情報誌の記事の編集(企画・取材・原稿確認など)といった業務を自ら行います。
―― マネージャーとして心がけていることはありますか。
マネージャーとして、まだまだ勉強中の部分が多く、むしろメンバーの皆さんにいつも助けられています。だから、「心がけていること」を大それたことのように語るのはちょっと恥ずかしいのですが、私にはいくつかの大切な役割があります。
まず、「大局を見る」こと。良い判断をするためには、全体像を把握し、物事を俯瞰的に見ることが必要です。次に、「耳を傾ける」こと。メンバー一人ひとりの声を聴き、それを基に判断したり、状況の改善に動いたりします。そして、「調整をする」こと。メンバーと上層部、異なる部署同士、さらには、自社と外部との間で、良い方向に導けるように利害関係を調整するなど、日々努力しています。
「やり切る」「世の中に影響を与える」の姿勢や意欲
―― HRビジョンには、今後どんな方に入社してほしいですか。
そんなに特別な能力は必要ありません。「やり切る」「世の中に影響を与える(できればHR関連で)」の姿勢や意欲さえあれば活躍できます。経験を積むうちにスキルや知識はおのずとついてきます。
HRビジョンは「新しいものを生み出す仕事が多い」「一人ひとりに任される仕事の範囲が広い」ことが特徴です。それをおもしろいと思ってくれる方をお待ちしています!