クリエイティブ

仕組みで課題を解決する。
技術の力で、サービスはもっと良くなる。

Takahata.S

クリエイティブ部 企画開発課 課長

1999年 中途入社

大学卒業後、1999年、クイックにサービスの事務局スタッフとして入社。2000年、HRビジョン(旧アイ・キュー)の設立とともにHRビジョンへ出向。WebディレクションやWeb開発に従事する。現在は企画開発課のマネジャーとして、自らサイトの開発を手掛けながら、メンバーのマネジメントや部署の統括などに携わっている。

入社理由・仕事内容

インターネット黎明期から25年以上ITに携わってきた

―― これまでのキャリアを教えてください。

私の学生時代はちょうどWindows95がリリースされた頃と重なっていて、当時兄弟がPCを扱う仕事だったこともあり、インターネットが比較的身近な存在でした。コミュニケーションをデザインする仕事がしたくて、広告クリエイティブ関係を志したものの就職活動はうまくいかず。そこで別の方向性を模索するためにWEB制作の基礎を学び、きっかけを求めていたタイミングで、クイックのインターネット事業を行う部門に運よく入社することができました。

その後、クイックで新規事業を開発する部署が独立し、2000年にHRビジョン(旧アイ・キュー)が設立されることに。会社の成長に合わせてさまざまな仕事にチャレンジさせてもらい、今まで経験した職種は、事務局スタッフ、Webディレクター、開発エンジニアなど多岐にわたります。全ての仕事で得た知識や経験が今の仕事でも生きていると感じますね。

――開発エンジニアのお仕事内容についてお聞かせください。

『日本の人事部』のWebサイトや各種イベントのサイトが、より使いやすく魅力的になるよう開発を行うことが主な仕事です。Webサイトの要件を決めるところから、開発、運用、保守とサービス開発の一連の流れを担当しています。他部署のメンバーがユーザーインタビューを随時行っており、ユーザーの声を反映しながらサイト開発をできる点は、自社サービス開発ならではの魅力かもしれません。加えて、社内で使用するシステムや業務改善ツールの改修も行っており、ITを通して社内のメンバーがより働きやすい環境を整備しています。

また、私は企画開発課の課長として次の業務にも携わっています。

一つ目は、企画開発課やデザイン課、編集課が所属するクリエイティブ部の統括。年間における全社の方針を受けて、部門としてどのような目標を掲げ、実現していくか戦略を策定します。そして、それを実行するための体制づくりに携わっています。

二つ目は、企画開発課メンバーのマネジメント。具体的には、メンバーの目標設定におけるサポートや定期的なミーティング、社内で行われているプロジェクトのサポートなどを行っています。

仕事のやりがい

コロナ禍の挑戦が、4万人を集客するきっかけに

―― 日々の業務におけるやりがいはどのような点にありますか。

まず、課題を仕組みで解決できた際に大きなやりがいを感じます。具体的には、『日本の人事部』のサイトで改善を要する点があったり、社内のメンバーから「社内システムが使いづらい」と意見をもらったりすることがあります。こうした課題を解決し、より多くのユーザーにサイトを利用してもらえたり、社内のメンバーから「業務が楽になった」といった感想をもらえたりすると、うれしく思います。私がエンジニアの仕事を続けている理由は、これに尽きますね。

次に、日々の業務を通して、AIをはじめとした最新の技術をキャッチアップできると、技術者としての喜びを感じます。自らのスキルアップが叶えられることはもちろん、技術を活用してより良いものが作れるようになるのもうれしいです。

また、『日本の人事部』は38万人以上の登録者数を有するプラットフォーム。多くの方の課題解決につながっていると感じられることも大きなやりがいですね。

―― 今までのお仕事の中で、最も印象に残っていることを教えてください。

最も印象的なのは、コロナ禍における「HRカンファレンス」のオンライン化ですね。それまでHRカンファレンスはオフラインで開催していました。しかし、コロナ禍で会場に大人数の方を集めることは現実的ではありません。そこで、社内で話し合いを重ねた結果、イベントをオンラインで開催することになりました。

オンラインでの開催は、HRビジョンでは前例のない挑戦。そして、イベントにまつわるITの仕組みを考えるのは、私たちエンジニアの仕事です。どのようなオンラインツールを使用した方が良いのか、どのように公式サイトを設計したら良いのか…一筋縄ではいきませんでしたが、約3ヶ月という短期間でシステムを構築し、無事オンライン化に成功しました。

結果、例年に比べて参加者数が大幅に増加。オンライン化により、感染症対策としての機能を果たしただけでなく、今まで会場に足を運べなかった方が参加できるようになったのです。

HRカンファレンスは、今では年間4万人が参加するイベントに。多くの人事に学びを提供することで、日本中の組織に貢献できていると感じています。そのきっかけとなった「HRカンファレンスのオンライン化」は私の中で印象深い思い出です。

今後の展望

成長できる場所だから、今でも仕事に熱中できる

―― HRビジョンで働き続けられていると感じる理由を教えてください。

あらゆる課題を根本から考え、仕組みで解決できる仕事に面白さを感じています。また、HRビジョンでは、ルーティンワークではなく、サービスの立ち上げをはじめとした新たなことに常にチャレンジできるのも楽しいです。自社のイベントやWebサイトに、ユーザーからさまざまな声が届くので、そういった声を反映しながらより良いサービスをつくっていけます。

会社の成長に合わせて求められる役割が変化する中で、できることの幅も自然と広がりました。Webディレクターも、開発エンジニアも、課長も「できないかもしれないけど、とりあえずやってみよう」という気持ちで、挑戦してきました。チャレンジできる環境だからこそ、社会人になってから25年以上経つ今でも、楽しみながら仕事に取り組めています。

―― 最後に、今後挑戦したいことがあればお聞かせいただけますでしょうか。

AIやインフラ基盤など、技術に関する知識をさらに深めていきたいですね。『日本の人事部』の価値は、人事の皆さんの課題解決に貢献すること。技術スキルを向上することで、『日本の人事部』の可能性を広げていきたいです。

また、課長としてメンバーのキャリア形成について、もっと力になりたいと感じています。そのために、伝える力をはじめとしたマネジメントスキルを磨きつつ、メンバーが何でも気軽に話せるような環境づくりをしていきたいです。

プライベートのわたし My Private
サッカーは行けるときは現地観戦してます(ほぼスタグル&ビール目的ですが)
自宅ではもっぱら猫に相手をしてもらっています、癒されてます。

1日のスケジュール

9:00
出社
だいたい毎日同じ時刻に出社しています。
10:00
朝礼
毎朝10時から部の朝礼があります。
10:15
作業
メールやチャットをチェックしたり、必要な事務作業を行ったりします。
11:00
定例ミーティング
企画開発課の週次ミーティングを行います。
12:00
お昼休憩
近くでお弁当を買って食べることが多いです。
13:00
作業
サイトの改修作業を行います。
15:00
プロジェクトミーティング
サイトのUX向上におけるプロジェクトのミーティングを行います。
18:00
退勤
毎日18時頃には退勤しています。